チーム医療を学ぶ?体験イベント

チーム医療を学ぶ?体験イベント企画

夏のオープンキャンパス特別企画「チーム医療を学ぶ?体験イベント」を開催します。
理学療法士?作業療法士?言語聴覚士?視能訓練士?看護師?保健師?臨床工学技士の6つの医療専門職を体験を通して学べるイベントです。
6つの専門職が取り扱う高度医療機器の操作体験や、検査体験、リハビリ体験などを出展!時間内にいくつでも体験いただくことができます。

開催日:7月26日(土)7月27日(日)13:30から15:30(出入自由)
場所:東北文化学園大学 1号館地下 Eサポ





理学療法学専攻

華子さんに対して、まひのある右足を使った立ち上がり?歩行練習などを実施します。バランスを取りながらあおいくんと一緒に生活できるよう支援します。

体験内容:足圧分布計を利用したバランストレーニング

作業療法学専攻

「お母さんとしてあおいくんのお世話がしたい」という華子さんの思いを大切にし、残っている体の動きを活かして、今できることを一緒に考えます。やり方を工夫しながら、少しずつ自信を取り戻せるようサポートします。

体験内容:
①赤ちゃんのお世話の工夫を体験
体が動かしにくい中でも育児ができるよう、作業療法士が動き方や道具の工夫を提案します。片手での離乳食作りやおむつ交換を体験します。

②身だしなみの工夫を体験
片手でできるメイクや髪のお手入れなど、華子さんが自分らしく過ごすための工夫を体験します。

言語聴覚学専攻

華子さんの在宅での生活に向け、食事をうまく食べられるようになることと、コミュニケーションの障害に対し、評価?訓練?支援を行います。

体験内容:
①聴診器を使用して、飲み込む音を聞いてみましょう。
②飲み込みやすい食事のために、水分にとろみをつけてみましょう。
③言葉の練習に使用する絵カードもご紹介します。

視覚機能学専攻

華子さんの視力検査(どのくらいはっきり見えるか)や視野検査(1点を見たときに、どのくらいの広さが見えるか)、眼球運動検査(目が正常に動くか)を行い、見え方の状態を眼科の医師と一緒に確認し、必要があれば、眼鏡を作るための検査を行います。その結果をもとに、リハビリやサポートを行う他職種とも情報を共有して支援につなげていきます。また、目の使い方のコツや注意点について説明していきます。

体験内容:
① 視力検査の体験
② 対座法(スクリーニングに用いる検査法)による視野検査の体験
③ 眼球運動検査の体験

看護学科

【急性期】
華子さんの意識状態やバイタルサイン(呼吸や血圧など)の観察、点滴?排泄の管理、家族への説明や不安への対応も行います。あおいくんに異常は無いようですが、医師の指示で全身状態の把握を行い、異常がないことを確認します。
また、華子さんの状態に合わせて、各専門職と情報共有を行います。

体験内容:
①大人と子どもの全身管理
②点滴対応や計算
③入院時から退院後まで一貫した支援の説明

臨床工学科

呼吸の補助として人工呼吸器の設定?操作、生体情報を監視するための心電図モニターや正確な薬剤投与のための輸液ポンプなどの医療機器を管理し、華子さんが安全な治療を受けられるようにサポートします。

体験内容:パルスオキシメーターによる血液中の酸素飽和度を計測

アクセス

東北文化学園大学キャンパス
住所:宮城県仙台市青葉区国見6丁目45-1
TEL:0120-556-923 022-233-8173

問合せ先

アドミッションセンター入試?広報課(平日9:00~17:00)
TEL 0120-556-923
(フリーダイヤル)
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メール nyugaku@office.tbgu.ac.jp